オモゴヒメハナバチ

Andrena omogensis Hirashima, 1957

[発生期]

夏~秋。

 

[寄主・訪花植物]

カライタドリ、シシウド、ウド、タラノキから訪花記録がある。

 

[生息環境]

山地に生息する。大分県では、草原地帯から記録されている。

 

[その他]

九州では稀な種。九州本土では、福岡県、大分県および熊本県から記録されている。

 

[参考文献]

  1. 前田泰生・宮永龍一・北村憲二 (2003) 三瓶山における野生ハナバチ相の生態研究. New Entomologist, 52 (1・2): 19-47.
  2. 村尾竜起・河野太祐・川崎やよい (2015) 九州本土・奄美大島における稀なハナバチ類の採集記録. Pulex, (94): 668-670.
  3. 大對桂一・野崎達也・上森教慈・村尾竜起(2020)釈迦岳における有剣ハチ類の記録. KORASANA, (95): 21-32.
  4. 多田内修 (2014) オモゴヒメハナバチ. 日本産ハナバチ図鑑 (多田内修・村尾竜起 編): 100. 文一総合出版, 東京.