ミツクリフシダカヒメハナバチAndrena japonica (Smith, 1873)

[発生期]

春~夏。年2化性で、越冬世代は春、第1世代は初夏~夏に出現。

 

[寄主・訪花植物]

様々な花を訪れる広食性。

 

[生息環境]

海浜~山地。

 

[営巣習性]

裸地等に営巣し、ときに集団で営巣する。

 

[その他]

北部九州では普通種。天敵として、レンニョキマダラハナバチ、マダラメバエ、ナカホシメバエ、ツリアブの一種が報告されている。

 

[参考文献]

  1. 前田泰生・藤原光博・北村憲ニ(2004)ミツクリフシダカヒメハナバチの生態的知見. Japanese Journal of Entomology (New Series), 7 (4): 155-171.
  2. 多田内修 (2014) ミツクリフシダカヒメハナバチ. 日本産ハナバチ図鑑 (多田内修・村尾竜起 編): 138. 文一総合出版, 東京.