[発生期]
春~秋。年2化性で、基本的には単独性。
越冬世代の雌は春~初夏、第1世代の雌は夏に育子活動を行うとされる。
[寄主・訪花植物]
広食性のため、さまざまな花資源を利用する。
[生息環境]
平地~山地。 北部九州では普通種。
[営巣習性]
地中に営巣する。巣の構造はIIIa型。ときに複メス巣が生じる。
[参考文献]
- 宮永龍一・諸岡由紀・川崎やよい・前田泰生(2012)シロスジカタコハナバチの営巣生態と複メス巣の出現について. 昆蟲(ニューシリーズ), 15 (4): 243-251.
- Sakagami S. F. & Michener C. D. (1962) The nest architecture of the sweat bees. A comparative study of behavior. The University of Kansas Press, Lawrence. 135 pp.