シモフリチビコハナバチ                           Lasioglossum frigidum Sakagami & Ebmer, 1996

[発生期]

春~秋。

 

[寄主・訪花植物]

広食性のため、さまざまな花を訪れる。

 

[生息環境]

海浜に生息する。北部九州では、良好な砂浜海岸であれば多産する。

 

[その他]

砂地に営巣するため、礫海岸では、まず見られない。

 

[参考文献]

  1. 郷右近勝夫 (2012) 砂浜の後退にともなう海浜性有剣ハチ類の衰退. 日本の昆虫の衰亡と保護 (監修 石井実): 174-188. 北隆館, 東京.
  2. 村尾竜起 (2014) シモフリチビコハナバチ. 日本産ハナバチ図鑑 (多田内修・村尾竜起 編): 196. 文一総合出版, 東京.
  3. 村尾竜起 (2015) 福岡県北西部の海浜における有剣ハチ類の記録. つねきばち, (27): 33-50.