ケブカアオコハナバチ                            Lasioglossum pseudannulipes (Bluthgen, 1925)

[発生期]

春~秋。

 

[寄主・訪花植物]

広食性のため、さまざまな花を訪れる。

 

[生息環境]

熊本県では半自然草原地帯に生息する。ただし、草原地帯であればどこにでも生息しているという訳ではなく、かなり局所的。

 

[その他]

これまでのところ、国内では数地点のみから記録されている。かなり稀な種。 

 

[参考文献]

  1. 郷原匡史・杉本雄樹・杉浦直人 (2004) 日本産コハナバチ属12種の分布に関する新知見 (ハチ目:コハナバチ科). つねきばち, (3): 51-58.
  2. Murao R., Tadauchi O. & Lee H.S. (2015) Synopsis of Lasioglossum (Dialictus) Robertson, 1902 (Hymenoptera, Apoidea, Halictidae) in Japan, the Korean Peninsula and Taiwan. European Journal of Taxonomy, 137: 1-50.