キバナヒメハナバチAndrena knuthi Alfken, 1900

[発生期]

春~初夏。晩夏~秋に蛹化し、巣内にて成虫で越冬する。

 

[寄主・訪花植物]

キク科、キンポウゲ科、バラ科等の16種が記録。キク科植物の狭食性種とされる。

 

[生息環境]

平地~山地。

 

[営巣習性]

草地に営巣し、集団で営巣することもある。

 

[その他]

北部九州では普通種。

 

[参考文献]

  1. Hirashima (1962) Systematic and biological studies of the family Andrenidae of Japan (Hymenoptera, Apoidea) Part I. Biology. Journal of the Faculty of Agriculture, Kyushu University, 12 (1): 1-20.
  2. 坂上昭一・前田泰生 (1986) 独居から不平等へ-ツヤハナバチとその仲間の生活-. 東海大学出版会, 東京.
  3. 多田内修 (2014) キバナヒメハナバチ. 日本産ハナバチ図鑑 (多田内修・村尾竜起 編): 89. 文一総合出版, 東京.