クロツヤヒメハナバチ                                      Andrena richardsi Hirashima, 1957

[発生期]

春~初夏。

 

[寄主・訪花植物]

クマノミズキやアカミノイヌツゲから訪花記録がある。

 

[生息環境]

低山地~山地。

 

[営巣習性]

林間の登山道や遊歩道脇の裸地、半日は日陰になる場所に営巣する。

 

[その他]

北部九州ではやや稀な種と思われるが、近年、各地で採集されていることから、

局所的とはいえ普通種かも知れない。

 

[参考文献]

  1. 郷右近勝夫 (1991) クロツヤヒメハナバチAndrena (Leucandrena) richardsi Hirashimaの営巣場所と巣の構造. 東北昆虫, (29): 6-8.
  2. 多田内修 (2014) クロツヤヒメハナバチ. 日本産ハナバチ図鑑 (多田内修・村尾竜起 編): 113. 文一総合出版, 東京.