ミヤマヒメハナバチ

Andrena nitidiuscula Schenk, 1853

[発生期]

夏。

 

[寄主・訪花植物]

セリ科、オトコエシから訪花記録がある。セリ科植物の狭食性種とされる。

 

[生息環境]

山地に生息する。九州本土では、大分県と熊本県の草原地帯から記録されている。

 

[その他]

九州では稀な種。

 

[参考文献]

  1. 村尾竜起・河野太祐・川崎やよい (2015) 九州本土・奄美大島における稀なハナバチ類の採集記録. Pulex, (94): 668-670.
  2. 坂上昭一・前田泰生 (1986) 独居から不平等へ-ツヤハナバチとその仲間の生活-. 東海大学出版会, 東京.
  3. 多田内修 (2014) ミヤマヒメハナバチ. 日本産ハナバチ図鑑 (多田内修・村尾竜起 編): 133. 文一総合出版, 東京.