[発生期]
春~秋。亜熱帯域では多化性。
[寄主・訪花植物]
発生期が長いため、広食性と思われる。
[生息環境]
九州本土では、1か所の海浜(礫海岸)のみから発見されている。
[営巣習性]
与那国島では、モンパノキの枯れ幹に営巣した例が報告されている。
基本的に単独性だが、複メス巣を形成することもある。自然環境下において、半社会性巣が1例報告されている。
[参考文献]
- Maeta Y. (2014) In-nest behaviors and artificially induced multifemale nests in Ceratina (Neoceratina) spinipes Shiokawa (Hymenoptera, Apidae, Xylocopinae). ホシザキグリーン財団研究報告, 17: 59-85.
- 村尾竜起 (2015) 福岡県北西部の海浜における有剣ハチ類の記録. つねきばち, (27): 33-50.