ノウメンハナバチHylaeus noomen Hirashima, 1977

[発生期]

初夏~秋。 

 

[寄主・訪花植物]

広食性で、さまざまな花を利用する。

 

[生息環境]

海浜に生息し、場所によっては多産する。砂浜だけでなく、礫浜でも見られる。

 

[その他]

海浜性種。北部九州の良好な海浜環境では、普通に見られる。 

 

[参考文献]

  1. 郷右近勝夫 (2012) 砂浜の後退にともなう海浜性有剣ハチ類の衰退. 日本の昆虫の衰亡と保護 (監修 石井実): 174-188. 北隆館, 東京.
  2. 幾留秀一 (2014) ノウメンハナバチ. 日本産ハナバチ図鑑 (多田内修・村尾竜起 編): 47, 文一総合出版, 東京.
  3. 村尾竜起 (2015) 福岡県北西部の海浜における有剣ハチ類の記録. つねきばち, (27): 33-50.