ミヤマムカシハナバチ          Colletes jankowskyi Radoszkowski, 1891

[発生期]

夏~秋(8月中旬~9月中旬)。おそらく年一化性。

発生期のピークは、8月中旬~9月上旬にかけて。

 

[寄主・訪花植物]

大分県くじゅう草原での調査結果によると、マルバハギへの選好性が強い。他にウドやヒゴタイへの訪花記録がある。

 

[生息環境]

標高1000 m前後の草原環境に限られると思われる。

 

[その他]

日本国内では極めて稀な種であるが、産地では多産する。 

 

[参考文献]

  1. 村尾竜起(2020)ムカシハナバチ科. 日本昆虫学会日本昆虫目録編集委員会(編)日本昆虫目録第9巻 膜翅目(第3部 細腰亜目有剣類):277-282.櫂歌書房, 福岡.
  2. Murao R., Ikudome S. & Tadauchi O. (2016) Colletes jankowskyi (Hymenoptera: Colletidae) newly recorded from Japan, with some biological notes and DNA barcodes. Journal of Melittology, 63: 1-10. http://dx.doi.org/10.17161/jom.v0i63.5672
生息環境
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