スミスハキリバチ                                     Megachile humilis Smith, 1879

[発生期]

 夏~秋(7月下旬~9月中旬)。年1化性。

 

[寄主・訪花植物]

訪花植物として、クズを好む傾向にある。

 

[生息環境]

平地~山地。好適営巣地は、植林後間もないスギやヒノキの林、平地の雑木林や管理不良の空き地等と報告されている。

 

[営巣習性]

巣は地中に自力掘坑して作られるが、ジグモ古巣の地中のトンネルを利用した例もある。

 

[参考文献]

  1. 片山栄助 (1997) スミスハキリバチの営巣習性. 日本応用動物昆虫学会誌, 41(3): 153-160.