スミゾメハキリバチ                                            Megachile willughbiella sumizome Hirashima & Maeta, 1974

[発生期]

初夏~夏。

 

[寄主・訪花植物]

北部九州では、ノリウツギとマルバハギから訪花記録がある。

 

[生息環境]

平地~山地。生息環境は幅広いが、九州では比較的稀な種。

 

[営巣習性]

地中あるいは既存坑、両方を営巣基として利用する。大分県では、半自然草原地帯で営巣地が発見されている。

 

[参考文献]

  1. 前田泰生・宮永龍一・岡島安宏 (1996) ハキリバチ属2種の巣の構造. 中国昆虫, (10): 1-10.
  2. 村尾竜起・村尾裕美 (2012) 大分県で発見されたスミゾメハキリバチの営巣地と採集記録. Pulex, (91): 595-596.