[発生期]
早春~春に出現。年1化性で、繭内で成虫越冬する。
[寄主・訪花植物]
広食性だが、バラ科植物への選好性が強い傾向にある。
[生息環境]
北部九州では、山地~低山地。
[営巣習性]
ヨシ筒や竹筒等、既存孔へ営巣する。営巣材料として、湿った土や粘土を固めたものを使用する。
[その他]
近年、北アメリカへ侵入し、分布拡大している。
[参考文献]
- 前田泰生(1978)日本産ツツハナバチ類の比較生態学的研究, 特に花粉媒介昆虫としての利用とマネージメントについて. 東北農試研報, (57): 1-221.
- MacIvor JS., de Keyzer CW., Marshall MS., Thurston GS. & Onuferko TM. (2022) Establishment of the non-native horned-face bee Osmia cornifrons and the taurus mason bee Osmia taurus
(Hymenoptera: Megachilidae) in Canada. PeerJ 10:e14216